2020.05.08
皆様こんにちは🐥
京大SPH薬局グループの角です。
本日は、たんぽぽ薬局聖護院店の洞谷先生から寄せられた
キャッシュレスでのお支払いを推奨する取り組みをお写真と共にご紹介します。
洞谷先生が作成された掲示物は【感染防御DIY】ページに掲載しておりますので
参考になさってください!
①カードでのお支払いのお願い
→現金の授受による感染防止の為、カードでのお支払いを推奨しています。
カード支払いを強制するものではなく、「できればカードでお願いします」というスタンスです。
現金で支払った後に掲示を見て、「ごめんね、カードの方が良かったね…」とやさしくお声がけいただいた事もあります。
②カードの挿入・取り出しは患者様にお願い
→大手のスーパーやコンビニでは、会計時に自分でカードを挿入・取り出しするところが多いと思いますが、
機器の問題上、カードを従業員がお預かりして、挿入・取り出しするところもあると思います。
当店もカードをお預かりするスタイルでしたが、それでは、カードを患者様も従業員も触ってしまう為、感染防止の為、患者様ご自身でカードの挿入・取り出しをしてもらうように改善しました。
③暗証番号ボタンの消毒
→クレジットカードの暗証番号ボタンほど、複数の人が触る部分はありません。
ティッシュ等に消毒剤を染み込ませて、拭くのですが、それでボタン一つ一つをしっかり拭くのは難しいです。そこで、暗証番号を押す部分のボタンはビニールを切って貼り、スムーズに消毒できるようにしました。
定期消毒している事も表示して、患者様にも安心していただいています。
④ボールペンは共有しない
→クレジットカードの暗証番号が分からない時にサインをしたり、初回質問票を記入いただく時に、ボールペンを提供しますが、自分の胸ポケットにささってるボールペンを提供したり、ペン立てにあるものを使ったり、患者様も薬剤師も共有してしまっている状態にありました。
クレジットサイン専用を数本、初回質問票用を数本、しっかりとボールペンに表示して提供、定期消毒する事としました。
⑤.着払配送のご案内
→患者様が待合室でお待ちになる場合、現在でも店内が混雑してくる事はあります。
そこで、感染防止や待ち時間短縮の為、患者様がご希望されれば、調剤前に服薬指導、会計後、着払い配送
を実施しています。(2017年の経済産業省によるグレーゾーン解消制度によるもの)
洞谷先生、2度目の記事投稿ありがとうございました!
先生のされていることは、スタッフを守り
患者さんに、感染を防ぐ方法を伝えることにつながっていると思います。
また先生のアイディアをご紹介させてください♪
京大SPH薬局グループ
KADO Ayumi
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